先日、担当していた刑事事件で弁護士田部井が無罪判決を獲得しました。
この事件は、外国籍の被告人が知人から盗品を買い取ったという疑いで
逮捕起訴されたものでしたが、被告人は一貫して無罪を主張していました。
そして、判決は、証人の証言が客観的な証拠と矛盾しているなどといった
理由から、被告人が罪を犯したとは認定できないとして無罪を言い渡しました。
日本における刑事裁判の有罪率は限りなく100%に近いことから、なかなか無罪判決は出ないものです。
今回は弁護士人生の中でも思い出に残る事件となりました。